高血糖・糖尿病対策に『ユズ丸ごとジュース』

高血糖698から大生還した私が体で実証!糖尿病全快の秘訣は「ユズ丸ごとジュース」!! 皮・種も一緒だから高血糖をてきめん退治!


■尿がかかったズボンに白い糖が付着した

昭和62年、福島県喜多方にて農業改良普及所所長に任ぜられた私は、農村を盛り上げる事業展開に忙殺されておりました。 体調異変が生じたのは赴任2年目、水田活用への対処を話し合う日のこと。 休憩時にトイレに行こうと一歩を踏み出したら、ゴローンと転んでしまったのです。 心得のある柔道の受け身でケガは免れましたが、左足に手をやると感覚が全然ありません。 ズボンのすそを持って足を引っ張らないと歩けず、左足の親指がブラブラしてまるで力が入らないことに気付きました。 会議を終えて病院を訪ねた私に告げられたのは、血糖値が698もあるという厳しい診断。 問答無用の糖尿病であり、さらに病院からの帰り道、車を降りて用を足していたところ、尿がズボンにかかって、 塗れたところに白い糖がこびりついたのです。「これで糖尿病と本当に決まったな」と思い知りました。 以来、プールに毎日通ったり、親指に体重をかけての階段昇降などの運動療法に努めて、一晩に一升瓶1本を空けた酒もピタリと中止、 昼のラーメン、かつ丼とともに、1日3本飲んだりもしたドリンク剤も禁じたのです。
一時は糖尿病の印である猛烈なのどの渇き、ブドウや桃の搾りかすのような尿臭、夜のこむら返りにも悩まされましたが、 努力の甲斐あって症状は好転。足指の感覚も戻り、三か月後に食後一時間の血糖値200まで辿り着くことができました。


■柚子の亜鉛は体に吸収しやすい性質

同時に私が研究したのが、糖尿病に本当にいい食べ物は何か、ということでした。 例えば、貝の牡蠣はインスリンの主力成分である「亜鉛」を多く含むが、牡蠣自体を食べても血糖値は下がりにくい。 しかし、柚子などの柑橘類を一緒に摂ると、血糖値の下降によく働きます。 専門的にいえば、柑橘類の有機酸が亜鉛をキレート(吸収しやすい形にする)することで、スムーズに肝臓に届いて 体内で活用されるのではないか。 そう思案した私は、いっそ一種類の食品で糖尿病の本格改善に挑むため、柚子をジュースにして飲もうと決意したのです。 留意したいのは、柚子の実だけでなく、皮も種もまるごと使うこと。 ビタミンA・C・B群などの栄養は、皮や身の袋にも含まれていますし、種には亜鉛があらかじめ吸収しやすい形で含まれています。 そもそも、種とは生命全体が凝縮されたものであるという思いもありました。

実際にユズ丸ごとジュースを飲むと、苦みが強いしロウのような臭いがして、即座に美味しいと言えるものではありません。 しかし、血糖値の下降については、最初の一杯を飲んだ後にもう認められて、一週間もするとそのレベルに安定し、 多少の酒を飲んでも悪化しないのです。 一時的に効果を発揮する薬とは違った、血糖値の安定効果をもたらすジュースだと私は確信。 その恩恵がいまだ続いているのか、今ではユズ丸ごとジュースを飲んではいませんが、 血糖値は空腹時70〜100、食後120程度に定着。ヘモグロビンA1cも一時は7.5まで上昇しましたが、 現在では5.5にこれも定着しています。なお薬の服用もインスリン注射も一切しておりません。

糖尿病の宣告直後は「一生治らないか」と観念しましたが、今では好物の果物、お菓子、お酒も解禁し、お燗1本、ビール1本 程度なら不安はなし。ここまでの回復を遂げたのも、ユズ丸ごとジュースのように、糖尿病改善に優れた食材を 丹念に究明した成果と満足しています。


■「ユズ丸ごとジュース」の作り方・飲み方

糖尿病を力強く退けるミネラルの宝庫

ユズ丸ごとジュースはその名の通りに、皮、種を含めてユズのすべてを材料にして作ります。 作り方はごく簡単で、適当な大きさに切ったユズ一個(大き目のユズなら半個)をミキサーに入れて液状にするだけです。 飲みやすくするために、100cc程度の水をミキサーにいっしょに入れるとよいでしょう。 出来上がりのジュースの量はコップ一杯程度になり、当初のうちはこれを1日3回に分けて、すべて飲みきるようにします。 血糖値が下降するようになってきたら量を減らしてよく、コップ半分を同じく1日3回に分けて飲みます。 このジュースを考案された薄上秀男さんのお話によると、ユズまるごとジュースを始めて一杯飲んだ時点で血糖値が下がり、 一週間から10日で良好な数値に定着。

こうした実感には個人差があるものですが、ユズ丸ごとジュースがインスリンの分泌促進に働くミネラルの宝庫であることは 間違いありません。甘味料は加えないために、苦み・酸味がとても強いジュースではあるものの、 緊急の手当として愛飲する価値は十分にあると言えるでしょう。
なお、ユズはカリウムの量も多いことが特徴です。そのため、腎機能の低下などにより、 医師からカリウム制限の指示を受けている人は、事前に相談をすることをお勧めします。