高血糖対策・糖尿病予防に「食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒー」

『食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒー』は、 「糖の吸収を穏やかにするので、血糖値が気になる人に適している」と、 厚生労働省が認めた「特定保健用食品」にも使用されている成分です。 難消化性デキストリンは、小腸での糖の吸収を抑える働きがあるだけではなく、 他の栄養の吸収を妨げることがなく、糖にだけ効果を発揮する点でも、糖尿病の予防に適しているといえます。 高血糖・糖尿病、そして心臓病の予防や改善のためには、 難消化性デキストリン配合コーヒーを1日1〜2杯飲むことをおすすめします。


■食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒー

効果をグンと高めた新タイプのコーヒー

糖尿病を克服するには、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることがとても重要です。 近年、食後血糖値を下げるのに有効な食材や、その摂り方についての研究が盛んに行われていますが、 そうした研究の中でも、近年、特に注目を浴びているのが 「難消化性デキストリン」です。 難消化性デキストリンとは、トウモロコシやジャガイモなどのデンプン(糖質)を加熱処理して作られた食物繊維のこと。 デンプンをアミラーゼという酵素によって分解すると、そのうちの90%は分解されずに、 消化されにくい食物繊維である難消化性デキストリンに変化します。 ブドウ糖が小腸から吸収されるのを抑える働きに優れ、血糖値の急激な上昇を防ぐ特殊な食物繊維なのです。

そして最近、この難消化性デキストリンを配合したコーヒーが市販されるようになり、血糖値が気になる人の間で人気の飲み物 となっています。難消化性デキストリン配合コーヒーは、「糖の吸収を穏やかにするので、血糖値が気になる人に適する」 と国が認めた「特定保健用食品(トクホ)」にもなっています。 そもそも、コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸などの成分は、糖質を分解したり、 インスリンの分泌を促したりする働きがあると考えられています。 このような働きのあるコーヒーに、さらに難消化性デキストリンを配合したのが「難消化性デキストリン入りコーヒー」です。 『難消化性デキストリン入りコーヒー』は、コーヒーの味を楽しみながら血糖値の上昇を抑えることができます。

ご存知のように、糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの量が不足したり働きが悪くなったりして、 血液中にブドウ糖が異常に増えた状態。つまり、血管が砂糖漬けの状態になったようなもので、 全身の血管に障害が起こります。特に、抹消にある細い血管が障害を受けやすく、その結果、 網膜症・腎症・神経障害という糖尿病の三大合併症を招くことになるのです。 そこで、注目を集めるようになったのが、難消化性デキストリンです。 難消化性デキストリンには、小腸での糖の吸収を抑える働きがあります。 他の栄養の吸収を妨げることがなく、糖にだけ効果を発揮する点でも、糖尿病の予防に適しているといえるのです。


■難消化性デキストリンの効果実験

難消化性デキストリンを配合したコーヒー(以下「難消化性デキストリン配合コーヒー」)の効果は、 次のような試験でも確かめられています。
健康な成人13人と血糖値が上昇しやすい人11人を対象に、それぞれアンパン3個を、 難消化性デキストリン配合コーヒーを飲みながら食べた場合と、通常のコーヒーを飲みながら食べた場合の 血糖値の上昇を調べたのです。その結果、血糖値の上昇しやすいグループでは、通常のコーヒーを飲んだ場合の 食後30分の血糖値は平均で約180ミリでした。それに対して、難消化性デキストリン配合コーヒーを飲みながら食べた場合は 約130ミリグラムと、血糖値の上昇が低く抑えられていました。 健康な成人13人のグループでも、普通のコーヒーを飲んだ場合の食後30分の血糖値の平均は約140ミリグラム、 難消化性デキストリン配合コーヒーを飲みながら食べた場合は120ミリグラムとなり、 難消化性デキストリン配合コーヒーを飲んだ場合の方が血糖値の上昇が抑えられました。 難消化性デキストリン配合コーヒーには、1包(1杯分)当たり約6.7gの食物繊維が配合されています。 これは、レタスなら2個、リンゴなら3個分の食物繊維の量に相当。 通常、1日に20g程度必要とされているので、1杯のコーヒーで食物繊維の必要量の1/3は摂れることになります。

こうした結果から、難消化性デキストリン配合コーヒーは、食事による血糖値の急上昇を抑える働きが大きいとわかります。 難消化性デキストリン配合コーヒーは、1日1〜2杯を目安に、食後に飲むといいでしょう。 人によってはカフェインの作用で夜に眠れなくなったり、不整脈を招いた至りすることもあるので、 高血糖・糖尿病改善のためには、多くても1日3杯程度にとどめるようにしてください。


■体験談

280ミリもあった食後血糖値が食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒーで
徐々に下がって正常化し、体重も4kg減

東京都に住む浅井美智子さん(55歳・パート)は、52歳の時に受けた健康診断で、空腹時血糖値(基準値は110ミリ未満、 126ミリ以上で糖尿病)が148ミリグラムもあることがわかり、ショックを受けました。 詳しく検査したところ、食後2時間の血糖値(基準値は140ミリ未満、200ミリグラム以上で糖尿病)も280ミリグラムにまで達していたといいます。 「血糖値は40代から少し高めで気になっていました。でも家事やコンビニのパートに加えて、軽い認知症が始まっている 実家の両親の世話もしなければならなくなり、最近の3年間は健康診断を受けていなかったのです」。 浅井さんは甘いお菓子も大好きで、身長は152cmと小柄でしたが、体重は65kgもありました。 毎日忙しく、家族には食事を作っても、自分の朝食や昼食は甘い菓子パンで済ませてしまうことも多かったそうです。 「このまま血糖値の高い状態が続けば、合併症を招く危険性が高まると医師から言われ、日常生活を見直すことにしました。 飲酒は週3日以内、菓子パンと揚げ物は食べないことにして、野菜中心の食事にしました。 また、これまで実家へは車で通っていましたが、30分ほどかけて自転車で出かけるようにしました」。 そんな努力が実り、1年後には体重が6kgも減って59kgとなったものの、空腹時血糖値は142ミリグラム、 食後2時間の血糖値は255ミリグラムと、それほど変化がなく、がっかりしたそうです。

ちょうどそのころ、浅井さんは知人から「血糖値を下げるコーヒーがある」と、食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒーを 勧められました。「私はコーヒーが好きなので、すぐに取り寄せて試してみました。砂糖なしでもおいしく、 これなら飲み続けられると思いました」。 浅井さんは運動を続け、食事にも注意しながら朝食と夕食後に食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒーを飲むようにしました。 また、間食をしたときにも必ず飲むようにしたそうです。

すると1ヶ月後には、2〜3日に一度だった便通が毎日正しく出るようになり、体重は半年間で4kg減って55kgになったといいます。 「1年後には、空腹時血糖が122ミリグラム、食後2時間の血糖値が210ミリグラムと大幅に少なくなり、さらに1年後には、 空腹時血糖値が105ミリグラム、食後2時間の血糖値が130ミリグラムと正常値になりました。体重も53〜55kgを保っています」。 また、浅井さんは50歳を超えたころから体がだるく感じることが多く、更年期障害のせいだと思っていたそうですが、 血糖値が下がってくると、そうした体のだるさがなくなったといいます。 「合併症の不安もなくなり、体も心も軽くなってうれしいことばかりです。 これからも油断せずに、食事や運動に気を付けながら、食物繊維(難消化性デキストリン)入りコーヒーを飲み続けます」。 浅井さんは笑顔でそう話しています。